ダメよ~ダメダメで話題の日本エレキテル連合が24時間テレビで?!
独特なメイクとインパクトのある口調で
子供たちからも大人気の日本エレキテル連合の二人が
24時間テレビに出演していましたね。
何かとシリアスな場面の多い24時間テレビの中で、
二人の存在は微妙な空気を醸し出していたと思います。
二人は主に、会場に訪れた有名人の案内役として
出演されていましたが、訪れた有名人に対して
持ちネタの「ダメよ~ダメダメ」を言わせたいがために
必死な感じが伝わってきて、きちんと案内できて無かった・・。
見方によっては不自然で不快に感じた方も多かったのでは
無いでしょうか?
チャリティを主な目的としている番組の中で、
自分たちの存在をアピールするためにキャラクターの
メイクや衣装を着るのは許容範囲だとしても
そのキャラクターを募金に訪れた有名人に言わせるのはどうかな?
日本エレキテル連合が24時間テレビで大失態・・
確かに人気は出てきましたが、「所詮は一発屋」という印象です。
長年に渡り芸能界で活躍する加山雄三さんや
小林旭さんに対してはもう少しきちんと対応してほしかったな~。
もし、この二人が日本エレキテル連合を知らなかったら・・。
打ち合わせもなく無茶ぶりしたらただの失礼な人ですからね。
ぶっきらぼうな小林旭さんの態度に批判もあるようですが
やっぱりここはエレキテルが引くべきでしょうね。
毎年話題に事欠かない24時間テレビ、今年はどうでしたか?
私は番組を面白く仕上げるための演出と、
芸能人を売名するための演出・・・
チャリティという言葉の狭間でうごめく二つの目的に違和感を感じる。
という点で、今年はあまり良くなかったなぁと感じています。
困難を抱える人々が様々なことに挑戦することは
とても偉大なことで、勇気や感動をもらったのは事実です。
番組は番組として、「ここまではチャリティ」「ここは商売」と
割り切ってオープンにしたほうがいいかもしれませんね。
24時間テレビがスタートした1978年と現在では
環境が全く違うのですから。