火垂るの墓の節子の死因が栄養失調じゃなかったと話題に!

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毎年、この時期になると放送されているアニメの火垂るの墓。

ここに登場する節子の死因について、栄養失調じゃなくて、有毒な雨水が目に入ったとか、もし栄養失調が死因だとしたら、お兄ちゃんのほうが先に症状が出ているとか、ネットで話題になっているようですね。

ま、アニメですからね、本当に考えてみたら、つじつまが合わないことがあっても当然といえば当然なんですけど。

普通に見て、素直にとらえれば、食べ物が無く、ガリガリになって死んでいく姿を見れば、栄養失調だろうと思うのが自然です。

今日は、少し重い話題になりますが、さっきまでテレビを見ていて気が付いたことを書いていきたいと思います。

日本にとって戦争の歴史は、後世に伝えていかなければならない真実です。

ところが、今のメディアは、日本の歴史についてのみを伝えるだけで、肝心なことを伝えていないような気がするのです。

そのため、子供たちは、戦争は二度と繰り返してはいけないとわかっていながらも、どこか遠い昔のことのようにとらえています。

戦時中の日本では、こんなに悲惨なことがあった、だから戦争は二度としてはいけないんだよ。

いや、それだけでは不足なのではないか?

戦争は昔の話ではない、だからもっとリアルに

戦争や紛争は今もどこかで起きている。

日本の戦争の歴史は正しく伝えるべきだし、そういった機会を増やすことによって、私たちも、自分たちの祖先が戦争をしていた事実を知ることが必要です。

ただ、それ以上に必要なのは、現在起きている世界中の戦争を知っておくことです。

戦争は過去のものではありません。現在もどこかで人間同士が武器を持って戦っています。

報道やニュースを見ると、その悲惨さが伝わらないように、ものすごい気を使って放送されているのがわかります。

ところが、この時期の日本の大戦中の映像には、普段私たちが目にも触れないような凄惨な映像が含まれていることがあります。

なぜなのか?

現在行われている戦争こそ、それを知り、「戦争はしてはならない」と肝に銘ずる必要があるのではないか?

日本の戦争の歴史は学ばなければいけないものであり、現在行われている戦争は知らなければならないものであると感じます。

リアルタイムで事実を伝える。

毎年同じような番組を作る暇があったら、半分は現在行われている戦争の話をしてほしい。

戦争は昔話ではなく、現在も行われているもなんだよと。

ダメだダメだと言いながら、世界中で行われているテロや戦争、リアルタイムで苦しんでいる人々の苦痛を知ることもまた、戦争はいけないと再認識するきっかけとなるのではないでしょうか?

節子の話とはだいぶ違うんですけどね、毎年同じアニメを見せられて、子供に「戦争のときはこんなことが本当にあったんだよ」と言い聞かせるわけです。

そうすると子供から帰ってくる返事は「へぇー」「大変だったんだねえ~」とまるで他人事です。

そりゃそうですよ、戦争を経験していない人が、さらに経験していない人に伝えるわけですから。

そうじゃなくて、現実、今の現実です。必要なのは。

今、世界ではこのようなことが行われていて、毎日多くの人々が犠牲になっているんだよ、だから戦争はしてはいけないんだよと教えなければ、これから先、もっと戦争はアニメだけの世界になってしまうでしょう。

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