山口組の分裂の理由は利害関係の破たんか?
日本最大の組織山口組の分裂が、世間を震撼させています。
構成員の数が2万人以上となり、全国の44都道府県に、関連組織があるといわれていることから、全国的な抗争に発展するのではないか?とされているからです。
抗争になると、一般市民までが巻き込まれることも考えられるので、警察も警戒しているとのことです。
しかし、ここのところ比較的安定してきた闇組織が、どうしていきなり分裂してしまったのか?
理由は利害関係や、利益配分の不満を抑えきれなくなったというのが一般的な考え方です。
暴力団といっても、やっぱり組織ですから、山口組に属しているというメリットが無いと、成り立ちません。
しかも、主に地方単位で有力な組織があり、序列が決まっているので、待遇に不満を持つ組織もあったのでしょう。
抗争が激化する恐れがあるのか?
すでに分裂して破門などの処分を下されている状況ですから、ある程度の対立は避けられない状況です。
敵の敵は味方のような構図も考えられ、対立勢力同士がくっつくことも考えられますよね。
一般市民である私たちは見守るしかできませんが、人間同士の間柄なんて、永遠に続くものではありません。
時代の変化によって、こういった組織のスタイルもどんどん変化していくものだと思いますが、一般市民の安全と平和が保たれるように、しっかりと対策を講じていただきたいと思います。
最近はマスコミの多くも、山口組の活動を多く報道しています。安全と言われている日本にも、本当に多くの闇社会が存在しているんですね。
でも、傍観者として見てしまうと、この手の人が乗っている車だったりスーツだったり、かっこよく見えてしまうんですw
映画の見すぎかなw