野口かおるがエゴサーチでリベンジポルノ被害

女優の野口かおるさんが、エゴサーチをしているときに、自分のリベンジポルノがネット上にあるのを発見したそうです。

その後、警察にも相談し、現在では動画は次々と削除されているようですね。

リベンジポルノって、その時は信頼している相手でも、時が経って「他人」に戻った時に、面白半分でプライベートな写真や動画をネット上にアップしてしまうことですね。

中には、明らかに悪意があって行われているものもあり、特に女性側の被害が深刻化するケースがあります。

ところで、私が気になったのは、野口かおるさんのリベンジポルノの件ではなく、「エゴサーチ」という言葉ですね。

実は、私はエゴサーチという言葉を初めて知りました。

簡単に言うと、エゴサーチとは、自分の評価などをインターネットで確認するようなことを言っていて、例えば芸能人なんかで、自分が世間からどのように評価されているかを確認するようなことを言います。

芸能人や有名人の場合、ネット上には様々な情報があり、中には誹謗中傷みたいなものもあるでしょう。

昔はそれほど気にならなかったことでも、ネット上で自分の評価が低いと気にしてしまったりすることもあるようです。

ウィキペディアでは、インターネット依存症の症例の一つとされていますので、あまり良いこととは言えないようです。

今回、野口かおるさんが、エゴサーチをするきっかけとなったのが、自身が出演している舞台の評価を知るためだそうです。

世の中には、知らないほうが良いという話もあると思いますが、予期しないところで、自分の個人情報などが出てしまうのは本当に怖いことです。

現在は、芸能人や有名人だけでなく、一般人もネットにさらされてしまう時代ですから、重要な情報は自分だけの胸に秘めておくということも必要なのかもしれません。

インターネットって便利な反面、情報量は日々増加する一方、より具体的に詳しい情報がどんどん掲載されて行きます。

いずれは、「知りすぎ」というものが社会現象となる日が来るかもしれないですね。

あ、あなたのこと、私、知ってます・・・インターネットに出てますよ・・なんて会話が普通に成立する時が来るのかなぁ、こわいこわい。