調布市小型機墜落の事故原因は？原因究明への糸口

調布市で小型機が墜落するという、何とも痛ましい事故が発生してしまいました。

負傷者の手当てと同時に、原因究明が急務となっています。

私の家の近くには、航空自衛隊の駐屯地があり、以前近所でヘリコプターが墜落したことがあります。

とても他人事で済ませられる話ではないのです。

たまに平日に洗濯物を干していると、自宅の屋根の上を轟音とともに自衛隊のヘリコプターが通過していきます。

その轟音は我が家の屋根を震わせるほどの大きさで、実際には高いところを飛んでいるのでしょうが、上を見るとすぐそこに大きなヘリコプターの機体が見え、手を伸ばせば届くような圧迫感を感じます。

実際にこのような経験をされている方は多くいらっしゃるでしょう。

今後は、現実の話として、「もし落ちてきたら」と不安に思いながら過ごすことになります。とにかく早く、事故原因が究明され、二度と同じようなことが繰り返されないよう、万全の安全対策を実施していただきたいところです。

府中市小型機墜落の事故原因について

■考えられる事故原因

・機長の操縦・判断ミス（人為的ミス）

・機体のトラブル

航空機は落ちれば終わりです・・人為的ミスはいつでも発生する可能性がありますから、事故を防止するにも限界があるのは事実だと思います。

今回の調布市小型機墜落事故の場合、直前の映像で、なんとなくふらつきながら、低高度を飛行している様子が映し出されています。
また、目撃者の証言によれば、上空でさかさまになって落ちて行った・・と言うものもあり、エンジンの出力低下が原因と言う見方が有力な説です。

もし、そうだとしたら、飛行機のメンテナンス体制がどうなっていたのか？責任が問われることになりそうですね。

飛行機の乗員だけでなく、民家にいた住人まで巻き込んだ大参事となってしまった事故。

未然に防げるものであったとしたら、残念でたまりません。